Camera eye vol.4

2016年11月9日

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時折、スタジオ内でアクセサリーなどの商品撮影行っています。
撮影は、主に接写のできるマクロレンズを使いますが、まさに虫メガネの世界です。
まっていると、ピクセルレベルで写り込んでしまうため、とても気を使います。
また、特に指定がなければ、照明や背景、敷物などに独自の工夫が必要で、いかにその商品を魅力的に演出するかが、カメラマンのセンスや腕の見せどころかもしれません。
人物のポートレートなどは、撮影後にパソコンを使い、かなり時間をかけて髪の毛や肌合いなどのレタッチ(画像調整)を行いますが、商品撮影は被写体が無機質であるため、できるだけ「撮影のみで完成させてしまう」ということを心掛けています。